久織さんはすごいなぁと思いました。
視点が変わるだけでこんなにも違うんですね!
まず1巻。1巻では、『自分にも何か出来ないか。何かあるはずだ。』と悩むアスランの姿が描かれてるかな。
アニメではいまいち何がしたいのかが分かりにくかったアスランの行動、この『THE EDGE』を見ると良く分かる!
戦争は何も生み出さない。それは、先の大戦を経験した身としてアスランには分かっていること。
『再び戦争にならないために、自分にも出来る事はあるはずだ』
『前の戦争では何のために戦い、何故自分は生き残ったのか』
この二つを胸に、プラントへ上がるところまでが1巻で描かれています。
アスカガっていいなぁと思いました。
THE EDGEを読むまではあんまり好きじゃなかったんですけど、見方が変わりました。
オーブの代表主張って言っても、カガリだってまだ18歳の女の子だもんね。
一人じゃ立っていられない時もある。
カガリが泣いてしまって、それをアスランが受け止めてあげるシーンが良かったです。
そして2巻ー。1巻を読んで、DESTINYの新しい視点に感心したのに、2間の表紙を開いた途端、全部吹っ飛びました。
だって!
ディアッカが運転する車の
助手席にイザーク、そして
後部座席にアスランだなんて…!
すてきすぎる面子…!しかもその空気の懐かしいこと!
何度か述べてきましたが、私は
旧クルーゼ隊が大好きなんですってば…!
うあーやばかった…!どきどきしたー(笑)
2巻ではアスランがZAFTに復隊して、ミーアやハイネに出会います。
あ、アスランの知らないところではカガリがユウナと結婚しそうになって、そこからキラがカガリを連れ去る、なーんてことも起こってたり。
アスラン視点だから、結婚式のことは知らないんだよねー。
当たり前のことなのに、「あ、そっか」と思ってしまった…。
アスランが出したシュミレーションスコアに対抗するシンが可愛かったです。
この頃のシンはまだ可愛かったな~。
2巻で心に残ったのは、ミーアの台詞です。
『
ミーアのままだったら、別に誰にも必要じゃないけど』という台詞も好きですが、
『アスランは欲張りなのね。
できることなんて一つだけで良いじゃない』の言葉に決定です!
その「できること」をミーアはやってたんだよね、と思うと、彼女の死が悲しくてなりません…。
アスランとハイネの絡みがあったのも良かったかな☆
これからは『THE EDGE』をちゃんと読んでいこうと思います。